不動産は、印象の良い物件から高く早く売れていくものです。
売却はお見合いと同じで、家の第一印象ですべてが決まってしまいます。
事前の清掃やメンテナンスで住まいを磨き上げておきましょう。
▼内見時の第一印象を良くする
自宅を売りに出すと、内見客を迎えることになりますね。
内見時の第一印象は、購買意欲に大きく影響を及ぼしています。
そこで、内見前に気をつけておいた方が良い箇所を見ていきましょう。
■気を付けたい箇所
・キッチン・コンロ・シンクの臭い、ゴミ箱にも注意する
・浴室・洗面所のカビや水垢、内見時は乾いた状態にする
・トイレの黒ずみや臭い、手洗い場の水垢
・リビング・ダイニングの整理整頓
・寝室・子供部屋の布団収納や寝具の色の統一感
・玄関の靴は収納する
・ベランダ・バルコニーの洗濯物は取り込んでおく
・窓ガラスは拭き上げる
・収納力をアピールするために、内部も見せられるようにしておく
▼周辺情報や住民目線のアドバイスを伝える
学校・図書館・公園・スーパー・交通の利便性など内見客の知りたい情報を事前に担当者と整理しておくと良いです。
そして、マイナス面を伝えることも忘れないようにしましょう。
■売主は見られていることを意識する
立ち合う場合は、売り手の雰囲気が購入の決め手になっていることを意識しておいて下さい。
照明はすべて点け、室内を明るくしておきましょう。
空気を入れ替え、快適な室温に設定しておいて下さい。
身だしなみや出迎えの雰囲気で「いい家に、いい人が住んでいる」と感じますよね。
売主が見られることを意識することで、不動産の印象が大きく変わるものなのです。
▼まとめ
不動産物件にいくら魅力があったとしても、売主の印象次第で契約までいけないことや値引きを交渉されるということもあります。
不動産を高く売りたいとお考えなら、建物も売主も第一印象を良くしてきちんとしたマナーで対応しましょう。
「うえくぼ不動産事務所」は、不動産を売却したい方のお手伝いを行っております。
実績豊富なプロフェッショナルが在籍していますので、ぜひお問い合わせ下さい。