不動産の建物の種類について

「アパートよりマンションのほうが賃が高そう」という一方的なイメージを持っていませんか?
実際にアパートとマンションの違いをしっかりと理解している方は多くありません。
今回は不動産の建物の種類について説明していきます。

建物の種類について
アパート・マンションには法律的な違いはありません。
不動産会社が、物件を分かりやすく区別するために分類しています。
大体が構造や形態、階数によって分類しているので詳しく解説します。

■アパート
・木造や軽量鉄骨造・ブロック造など

【特徴】
マンションと比べて賃が比較的安い
・物件数が多いので、希望の物件を見つけやすい
管理費が安い(もともとの建築コストが低いため)
・収納が押入れが多いため、スペースを広く使用しやすい

マンション
・鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄骨コンクリート造など

【特徴】
・防音性に優れている
・気密性が高く断熱効果も高いため、冷暖房の電気代を節約できる
・設備が充実している
・オートロックや防犯カメラ、管理人が常駐しているなどのセキュリティが高いので防犯性がある
・宅配ボックス付きが多い

■補足
アパート・マンション以外にも、よくコーポやハイツなどよく目にしますよね。
それぞれどのような違いなのか、またどんな意味なのか説明します。

「コーポ」
木造や軽量鉄骨造で2階建ての共同住宅です。
また和製英語で、共同住宅という意味があります。
構造上としてはアパートだが、単にアパートの名前として使用されます。

「ハイツ」
プレハブ軽量鉄骨造などの共同住宅です。
また英語で、高台にあるという意味があります。
コーポと同様、構造上としてはアパートであり単に名前として使用されます。

「メゾン」
フランス語で建物という意味があります。

「パレス」
英語で宮殿、公邸という意味があります。

▼まとめ
建物の種類に法律的な違いはないので、構造やその建物の特徴を確認しましょう。
またできるだけ直接足を運ぶことが、不動産探しを失敗しないポイントです。
自分の最適な住まいはどんな特徴なのか、じっくり考えてみてくださいね。

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