不動産における通常売却とは


「通常売却」という言葉を聞いたことはありませんか。
不動産の売却方法としてよく使われるのですが、あまり馴染みのない言葉ですよね。
売却方法に関しても色々種類があるので、どれが自分に合っているのか分からないですよね。
今回の記事では通常売却の意味に関して、詳しく解説します。

▼通常売却とは
基本的に所有者の意思で不動産を売却することです。
売却の理由としてよく挙げられるのは、相続や就職、転勤といった状況の変化によるものです。
不動産会社に仲介を依頼し、売却価格や時期を自由に決める事ができます。
しかし、通常売却を行う際は以下の条件があります。

■通常売却を行うための条件
・住宅ローンを完済している
・住宅ローンを完済するだけの資金がある

通常売却を行うには基本的にローンの完済能力が必要になります。
住宅ローンが払えない場合は任意売却という手段を選ぶことになり、通常売却を行うことはできません。
任意売却とは、住宅ローンの返済ができなくなった時に金融機関の同意を得てから選ぶことができる手段です。
この方法を選ぶと住宅ローンを最低5年以上は組めなくなったり、クレジットカードが作れなくなったりします。

■通常売却流れ
通常売却を行うには以下の手順を踏んでください。

通常売却予定の物件を不動産会社にお願いする。
不動産会社と媒介契約を交わす。
買主に対する内覧を許可する。
売買契約を交わし、を引き渡す。

▼まとめ
通常売却は所有者の意思で行うことができますが、ローンを完済してるかどうかが条件になります。
通常売却が出来るかどうかお困りの場合は、弊社に是非ご連絡ください。
きちんとヒアリングを行い、お客様の情報をきちんと調べた上で、お答えさせて頂きますね。

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