土地売却後の確定申告に必要な書類について


不動産売却をして利益が発生した場合、確定申告により税金を納める必要があります。
しかし「どんな書類が必要なんだろう」など経験がなければ分からない事が多いですよね
今回は土地売却後、確定申告が必要な場合の必要書類について説明していきます。

▼確定申告とは
1年間に得た収入を税務署に申告して、納税する手続きのことです。
申告は1年に1回で、1月1日から12月31日までの所得の税金を翌年2月中旬から3月中旬に納付します。
確定申告した方が税の負担が軽くなったり、すでに納めた税が戻ってくる場合があります。

法人で働いている方は会社側が行うため、自分での手続きを行う必要がありません。
しかし法人で働いている方でも不動産売却で利益が発生した場合、自分で手続きを行う必要があります。
それでは、確定申告で必要な書類について解説していきますね。

■必要書類
【税務署か国税庁のホームページで入手する】
譲渡所得の内訳書
・確定申告書B様式(譲渡所得がある場合)
・確定申告書第三表(分離課税用の申告書)

これらの書類は、土地売却(譲渡)した場合に譲渡所得を申告するために必要な書類です。

【自分で用意する】
登記簿謄本
・不動産取得時の売買契約書の写し
・不動産売却時の売買契約書の写し
・領収書 (譲渡時と取得時の仲介手数料など)
・その他 (源泉徴収票やマイナンバーなどの身分確認書類)

【法務局で入手する】
・譲渡した土地の全部事項証明書

■確定申告をスムーズに進めるポイント
・不動産売却をしたらなるべく早く、確定申告をすること
・契約書類など確定申告に必要な書類は、まとめて大切に保管しておくこと
・確定申告ソフトやe-Taxを利用する
・面倒な方や忙しくて時間がない方は、税理士に任せる

▼まとめ
土地売却を行ったら、確定申告の手続きが必要です。(利益が出ていない場合は不要です)
必要書類には税務署や法務局での入手や自分で用意が必要な書類があるため、余裕を持って準備しましょう。
当事務所では、どんなことでもお問い合わせやご相談を歓迎しています。
気軽にお問い合わせください。

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