不動産のよくある質問10選part25

1.Q:不動産の引渡し方法を教えてください。

A:引渡しまでに様々な準備をしなければいけません。

・ 残金清算

・ 所有権移転登記の申請

・ 鍵の引渡し(建物の場合)

・ 確認書類への署名と押印

・ 分担金等の清算

・ 関係書類の受渡し

・ 諸費用の清算など

など、想像以上に複雑な手順を追う必要があります。また、各種費用の精算準備をはじめ、引渡しに必要な書類など専門へ依頼する必要がある場合もあります。しかしその全てについて当事務所が窓口としてしっかりフォロー致しますのでご安心下さい。

2.Q:不動産の売買契約から物件(所有権)の実際の受け渡しまでの期間は決まっていますか?

A:売買契約により様々です。

早ければ数日で決済できますが、ローン特約や農地転用等が絡むと1~6ヵ月かかる場合もございます。

3.Q:売却予定のの設備で壊れているものがあれば修繕したほうがいい?

A;特に修理しておく必要はありません。

しかしトラブルを避けるために、不具合の確認ができているものに関しては、必ず事前に不動産業者に連絡しておいてください。

4.Q:買主の内見時の印象をアップするにはどうすればいいでしょうか?

A:買い手に好印象を持ってもらう工夫はたくさんあります。

例えば、

・ 電灯は新しいものに替え、部屋中の電気をつけることができるようにしておく。

・ リビングには物を置かないように気をつける

・ 水周りはクリーニングサービスを事前に入れておく

・ 空気の入れ替えをしておく

・ 窓、カーテン、ブラインドを開けることができるようにしておく。

ポイントは、お部屋を「きれいに」「広く」「明るく」演出することです。

5.Q:不動産を売却する時、どんな諸費用がかかりますか?

A:諸費用の額は売却する不動産により異なりますが主な内容は以下のとおりです。

・ 譲渡所得税・住民税(売却して利益が出る場合)

※ 各種、優遇税制があります。

・ 仲介手数料(消費税別途)

・ 印紙代(売買契約書に貼付する印紙です)

・ 住宅ローン返済関連(抵当権抹消費用・司法書士手数料など)

6.Q:不動産業者にお願いすると何をしてくれるんですか?

A:不動産の買主と売主を結びつける仕事が、不動産仲介業者の仕事です。

不動産業者(仲介業者)は買主や売主の代わりに、希望する物件を探したり、買い手を探したり、売買に必要な手続きのサポートをします。

お客様が安心・安全・スムーズに売買及び賃貸ができるようにサポートするのが、不動産仲介業者に求められている役割です。

7.Q:土地を急いで売りたい場合、どうすればいいですか?

A:急ぎで売却したい場合は、売却価格と相談することになります。

一日でも早く不動産を売却したい、すぐにでも現金化したい場合、一番早いのは不動産業者に買い取ってもらうことです。

その場合、価格が相場の4~7割になってしまうと言われています。

通常通りに不動産売買をする場合、一般的には1ヵ月~6ヵ月ほどかかります。売却価格が下がってしまうデメリットと、緊急で売却出来るメリットを天秤にかけ、ご判断することをオススメ致します。

8.Q;買い替えの場合、売却と購入どちらを先にすべきですか?

A:どちらの場合もメリットとデメリットがあり、お客様の事情によって異なります。

先に購入するケースの場合、購入物件をじっくり選ぶことが出来るメリットがある反面、購入資金を事前に準備する必要がある等のデメリットがあります。

反対に先に売却するケースの場合、売却金額が確定しているため、資金計画を立てやすくなるメリットがあります。デメリットとしては、購入物件が見つからなかった場合の仮住まいを見つける必要があったり、余計な手間と費用がかかったりする場合があることです。

購入と売却を同時に進めていき、購入物件と売却物件の引渡しを同時に行う事が理想的です。

9.Q:売出価格はどうやって決めるのですか?

A:当事務所が提出致します「査定価格」を参考にしてお客さまが決めるケースが一般的です。お客さまの様々な状況を考慮して最終的に決定します。「希望価格」と「査定価格」に差がある場合は、担当者と十分に打ち合わせてください

10.Q:不動産の査定は、電話だけでも可能ですか?

A:査定価格は、基本的には「価格データ」(周辺の売り出し事例や成約事例・公示地価等)と「物件データ」(土地面積、建物面積、間取り、築年数等)を基にして算出します。より正確な査定価格を算出するためにも、電話だけでの査定はおすすめできません。

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