1.Q:家を売却か賃貸に出すか悩んでいます。決め手となるポイントはありますか?
A:現在お住まいの不動産を売却するか賃貸に出すかで悩まれている場合、今後、今の不動産に住む予定が無い場合は一般的に売却をおすすめしています。また、マンションを保有している場合、将来的に親族などが居住する可能性がある場合は不動産を賃貸に出し、お住まいとは別にマンションなどを持ち続けることも可能ですが、その場合の空室リスクや、固定資産税や修繕積立金等の負担を総合的に判断をすると、赤字になる場合もあります。保有後やはり売却を行うとした場合、築年数が経過していると現在の査定金額よりも売却金額が下がることもありますので一概にどちらがいいとは言えません。
売却するのか賃貸に出すのかは、お客さまのライフプランによって変わりますので、お気軽に当事務所までご相談ください。
2.Q:家を売るために先にリフォームをしたほうがいいですか?
A:買主の好みの問題もありますので、一般的にはリフォームは必要ありません。購入後に買主が自身の費用等負担でリフォームするケースが普通です。ただし、建物の状況によっては、リフォームして売る方がよい条件で売れることや、早期の売却が実現することもあります。
3.Q:不動産の売却依頼をした場合、販売価格は途中で変更できますか?
A;販売価格の変更は可能です。物件ページの閲覧数が少ない、広告を出しているのに問い合わせが少ない、オープンハウスをやっても見学者が少ないなどの場合に、直近の近隣物件の売出価格や成約状況を考慮した上で価格を見直すケースが多いです。
4.Q:建物は古いですが、中古一戸建てとして売却することは可能でしょうか?
A:中古一戸建てとして売却することも、土地として売却することも可能です。建物状況などによっては中古一戸建てを探されている方にも宣伝効果が期待できますので、ご要望や建物の状況に合わせて販売活動をすることをおすすめします。
A:期間は様々ですが、一般的には売却のご相談から売却物件の販売活動・売買契約・お引き渡しまでおおよそ1ヶ月から6ヶ月を目安にしてみてください。物件によってはより多くの時間を要する場合もあります。
6.Q:家の売却をする場合、エアコンの不具合は事前に修理が必要でしょうか?
A:エアコン等の設備については、ご契約の時に「設備表」を使って設備の状況を、売主・買主双方が確認することになっています。この時に売主の負担で設備の修理をするか、そのまま引き渡すか、撤去するかを、売主・買主それぞれのご希望を考慮して決めることになります
7.Q:家を売却する場合、不要な家具等は処分する必要があるのでしょうか?
A:不動産売却時には何もない空家の状態で引き渡すことが原則です。つまり不用品の処分は売主の負担で行う必要があります。処分の仕方としては、引越し時に引越し業者に引き取ってもらう、リサイクルショップに売却するなどいくつか方法があります。また粗大ゴミなどの手配は時間がかかりますので、引き渡し前に余裕をもって準備・手配する必要があります。すべての家具やゴミを処分し、室内外の掃除をして引き渡すのが一般的です。当事務所にご相談頂けますと業者の手配等も致しますのでお気軽にお申し付けください。
8.Q;やむを得ず売却を中止することになった場合、仲介手数料やチラシなどの費用は必要ですか。
A:売却が成立しなかった場合、一切費用はいただきません。また、基本的にチラシなどの広告費についてもご負担いただく必要はありません。
9.Q:不動産を購入する場合、頭金はどれくらい必要ですか?
A:通常は1割位になりますが、金額については売主様と相談になります。また、銀行によっては100%ローンというのもありますので、売主様の了解をいただければ頭金0でも契約できることもあります。(ただし諸費用は現金での支払い)
10.Q:住宅ローンの審査について教えてください。
A:ローンの審査は、借入する方と購入する物件に関しての審査となります。また、物件の条件は、本人が住むものであることが原則です。セカンドハウスや、家族が居住する住宅についても住宅ローンの対象としている場合もありますが、一部の金融機関に限られています。また、土地だけの購入には利用できません。注文住宅の建築などで、まずは土地から購入する場合には、その土地上に居住する住宅を建築することを条件に、住宅ローンの借入れが可能です。その他主に、担保評価額、権利関係、法規制に抵触していないか、などが審査の対象となります。個人の審査は、通常勤務先、勤続年数、年収、などがあげられます。また、他に借入れがあったり、過去にクレジットの延滞などがあった場合には影響することがあります。