不動産のよくある質問10選part28

1.Q:探しをしています。中古物件と新築物件のどちらがいいですか?

A:当然好みがあります。ひとつの目安でいいますと、新築は税金の優遇や、建物の耐震、地盤の補強、補償などでも安心と安全が確保されています。当然中古物件にも(築年数による)住宅ローン控除などの税優遇や瑕疵担保責任なども付いています。お客様のライフスタイルに合わせて選ぶのが良いと思います。

2.Q:を探すにはいろいろな不動産業者に声を掛けたほうがいいのでしょうか。

A:不動産業者は横のつながりがあり、情報を共有しているケースがほとんどです。違う不動産業者に行ったら同じ物件を紹介されたというような経験はありませんか?何社も声を掛けると煩わしいと考える方は絞ったほうが良いかと思います。

3.Q:不動産を購入する場合、物件の価格交渉はできますか。

A;契約をする前に、不動産購入申し込み書というもの提示して頂きます。その書類に住所、氏名、勤務先、融資の有無、契約日、希望引渡し日、手付金などの他にこの希望の金額を記入し、この価格であれば購入しますという意思表示をしていただきます。ただし、価格を決定するのは売主様です。表示価格より下がればそれだけ購入できる確率は下がるということを承知した上での交渉になります。また、早く申し込みをしても、後から満額で申し込みをしたほうと契約をするというケースもあります。

4.Q:購入の契約をした後にローンが組めなかった場合はどうなるか心配です。

A:ローン購入の場合は、契約時に「ローン特約」というものが付けられます。もしローンが組めなかった場合は、白紙解約するということです。他にも、引渡しまでに火事で燃えてしまったなどでも白紙解約となり、手付金は返還されます。

5.Q:購入したい物件資料に「セットバックが必要」と書いてありましたが、土地が狭くなるのでしょうか?

A:実際に土地を提供する為のセットバックが必要な時期は、その敷地内で建築等する場合です。中古一戸建てを購入してそのまま住む場合はセットバックをする必要はありません。

6.Q:水道管やガス管が他人の土地を経由して物件に接続されているとのことですが、問題はないのでしょうか。

A:一般的にはその隣接地の所有者と物件を購入する方とで契約時までに覚書または特約などを交わします。

7.Q:購入したい物件に抵当権が付いてても購入できますか?

A:大丈夫です。決済、引渡しまでに売主の責任により抵当権を抹消していただきます。一般的には抹消できない場合は白紙解約もしくは売主側の違約解約となります。

8.Q;お問い合わせ後にしつこく連絡が来たりしますか?

A:ございません。

通常、真剣に探されている方には、情報というものは大変有難いと感じていただけるとは思います。逆に「いいものがあれば・・、すぐには購入する意思はない・・」、などご意見をいただけると有難いと思います。

9.Q:不動産を購入するときに必要な諸費用はどんな感じでしょうか?

A:物件の種別や融資の有無によって違います。主な費用としまして印紙代、登録免許税登記手数料、不動産取得税、火災保険料、仲介手数料などがあります。融資を受ける場合には保証料、事務手数料が必要になります。だいたいこれらで、物件の価格の8%前後かと思われます。

10.Q:収益物件の購入を考えています。市内中心部と郊外の物件どちらを選んだほうが有利ですか?

A:場所ではなく物件そのもので判断するのが良いかと思います。あえていうなら、市内中心部なら資産価値、郊外なら経済価値となるかと思います。資産価値はヒト、モノ、カネ情報が集まる都市のほうが圧倒的に高いといえます。ただし、収益物件に関して言えば利回りは地方より下がる傾向があります。また、地方では取得価格が安いのと、競争相手が激しくないことで利回りは上がる傾向にあります。一概には言えないことではありますが、資産価値も含めて考えるなら市内中心部の方に軍配が上がると思います。

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